アイコン HIS澤田会長自ら社長就任、ハウステンボス動き出す

新コンセプトは「楽しいテーマパークがある観光ビジネス都市」

26日ハウステンボス(HTB)が事業計画を発表した。澤田新社長は、事業計画に先立ち、新ハウステンボスのコンセプトを「楽しいテーマパークがある観光ビジネス都市」にするとし、3年間で152万人(? 09年146万人←県観光局調べ)まで入場者数を増加させ、2011年度(来々期)には営業利益の黒字化を計るとしている。また、そのために無料ゾーンの新設や入場料値下げなどを盛り込み、雇用も1,000人規模を維持する方針である。

気になる入場料金は、現行の大人(18歳以上)3,200円を2,500円に引き下げる。ただし、正月やゴールデンウイークなどの繁忙期は3,000円。イベント施設専用のパスカードは「とくとくチケット」(2,000円)だけとなる。

大型連休後の5月6日~7月16日までの平日は、午後3時30分~同5時30分までの入場者は無料。同6時以降は一律200円とするなど、行きやすいハウステンボスとする料金体系にガラリと変える。
 イベントにも力を入れ「エンターテイメントタウン」28日以降往年のフォークグループ「あのねのね」「プリンセス天功さん」のマジックショーなど公演が1日4回(こうしたライブショーは別途料金で入場料セット価格が1万円)。では、4月
 4月28日に開業する「佐世保グルメストリート」は、佐世保バーガーやビーフシチューなど地元で有名な飲食店舗各店が腕を競う。
 夏前には、美術館ゾーンにフジテレビが企画する「ホラータウン」が開業。陶磁器やオルガンなどを展示する施設を利用し、音響や照明で恐怖を盛り上げるという。
 夏には、HTB北側に約200のテントやログハウスを設けキャンプテンボス」で、15000円前後で宿泊できるようにする。
マリーナの桟橋先端部には「海上釣り堀」を設置、マダイやブリを釣り、近くのシーフードレストランで釣った魚を調理できるようにする。
 このほか、5年かけて場内各地で育てたバラを生かした「バラ祭」を5月開催。秋には国際的なガーデニング大会も計画している。411日まで恒例のチューリップ祭り開催中。
 2年後には、HTB北側に東洋一のアウトレットモールの開設を目指す。また、将来は大観覧車構想もあるとしている。
 
以上であるが、お金を日本人より落とす韓国人・中国人・台湾人・アメリカ人などをどう呼び込みするのかは触れられていないようだ。澤田会長率いるHISと連動し、長崎空港をフル活用するチャーター便で盛り上げてもらいたい。当然中村知事は空港施設利用料金を下げることが前提である。またチャーターの客船も海外から入港させよう。鹿児島では、客船から降り立った1400人の中国人観光客が莫大なお金を天文館に落としている。そのためには免税店を拡充させベスト電器かヤマダ電機に入店も願おう。ヤマダ電機の会長は九州出身であり要請あれば必ず出店する(但し店舗デザインはハウステンボス仕様にしてもらおう)
それに、HIS経営記念イベントとして超大物アーティストによる公演も危険性は残るが、日本国中に知らしめるためにも必要であろう。
これまでハウステンボスは、1回行ったからもうよかという客ばかりであった。もう一回行ってみたい「ワクワクドキドキ」の魅力あるハウステンボス作りが必要である。
いつかアニソンやアニメファッション世界大会の計画を!

ハウステンボス

[ 2010年3月29日 ]
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