安藤建設、粗利率改善か
中堅ゼネコンは、官庁工事は民主が政権を取れば更に減少すると思われ、民間の設備投資も動かず、デベ案件はスーパーデベの案件以外眠れない。市場が縮小するなか活路をどこにも見出すのだろうか。
同社は選別受注を強化したことにより粗利率が改善したとされ、今後官庁工事が売上高に貢献すれば、更に粗利率は改善されよう。
連結 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第一四半期 | 48,905 | -234 | -307 | -735 |
10年3月期第一四半期 | 39,002 | 17 | -108 | -388 |
09年3月期実績 | 226,398 | 4,258 | 3,161 | 622 |
10年3月期予想 | 200,000 | 3,000 | 1,800 | 800 |