アイコン 昭和電工、アルミ型材から撤退

昭和電工は、全く儲からない汎用アルミ押出業務から撤退することを表明した。依存する住宅アルミ業界は、談合もできずここ10年で実際の現場納品価格が半分以下になったともいわれている。

トステムの1人勝ちであるが、YKK・三協・不二・新日軽も負け続け、勝ち続けたトステムすら不況による建築現場の減少にさいなまれている。今は先の見通しも付かない状況である。
これまで2番手グループの立山は三協に統合され、不二サッシも文化シャッターと提携、新日軽も親会社の日本軽金属が完全子会社にして立て直しをはかる。
建材汎用品を製造していた同社も、これまで車両部門の熱交換機(ラジエター)に支えられていたが、自動車メーカーの大幅減産が直撃しており、縮小せざるを得ない状況となっていた。

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[ 2009年8月27日 ]
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