アイコン 大手鋼板メーカーの価格談合、課徴金命令、日鐵・日新、淀川

GL鋼板の店売り取引、軽量天井下地材製造業者向けGI鋼板のひも付き取引、建材製品製造業者向け特定カラー鋼板のひも付き取引につき、下記の7社は価格統制を行い、ボロ儲け、独占禁止法違反に問われ、公取委から排除命令と膨大な課徴金支払を命ぜられた。

①GL鋼板の店売り取引 86億2,608万円
②軽量天井下地材製造業者向けGI鋼板のひも付き取引 33億2,691万円
③建材製品製造業者向け特定カラー鋼板のひも付き取引 35億5,419万円
課徴金合計、155億718万円

課徴金支払命令額

日鉄住金鋼板
63億4,076
日新製鋼
54億9,075
淀川製鋼所
36億7,567
JFE鋼板
 
大洋製鋼
 
住友金属建材
 
エヌケーケー鋼板
 
     計 /万円
155億0,718
因みに、上場している日新製鋼の07/3月期の決算は、売上高4852億円、経常利益533億円(経常利益率10.9%)、当期利益334億円であった。他の鋼板メーカーも高利益となっている。
建設現場を度外視しボロ儲け過ぎである。金物建材屋も軽天屋もゼネコンからタタカレ、この間殆ど儲けていない。
※タレコミである。
 

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[ 2009年8月28日 ]
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