ご祝儀相場とならなかった、民主党圧勝選挙

それでもぶっ飛ぶコスモスイニシア

マスコミも株式市場も民主党圧勝を予測していたが、30日の日経平均株価は41.61円安でご祝儀相場とはいかなかった。しばらくは自民党から民主党政権への移行を踏まえ模様眺めが続くとの見方が大勢である。所詮、日本の株式市場はグチヤグチャな日本の政治など見ておらず、中国株価とアメリカの株価ばかり気にしているだけである。

それでも気になるのが、コスモスイニシアの株価、27日が45円、大和ハウスとの計画を発表した28日が64円、31日には94円となっている。

28日はコスモスイニシアと大和ハウスの開示情報掲載が17時というのに、何故か株価だけはぶっ飛んだ(インサイダー?)。31日には94円と2営業日で倍となった。あまり株価が高くなりすぎると大和ハウスがまだ表明していないところである第3者割当増資の引き受けを、ケチな大和ハウスだけに、冷やかし程度の引き受けしかしない恐れも生じる。

[ 2009年9月 1日 ]

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