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ロプロ会社更生法の更生手続き終結／Ｊトラスト
日本振興銀行と深い関係にあった藤沢グループのＪトラストであるが、一光商事時代は日栄（現ロプロ）の資本参加と指導を受け、商工ローン事業へ参入した経緯がある。しかし、親玉のロプロが会社更生法を申請してコケ、逆にＪトラストの子会社になった。
しかし、商工ローンはマスの事業としては成功した事例がなく、地域密着型しか成立しない。貸付金利が下がった今、リスクだけは昔も今も変わっておらず、日栄や商工ファンドが行ってきた融資先のリスク100％・保証人回収という手法では、手間ひまもコストもかかり、事業の先行きは小じんまりに終始するしかなかろう。正規に事業を行えばという前提である。
[ 2010年10月 1日 ]
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