アイコン 山下医療器械/第1四半期 増収減益

同社は、本社を佐世保市から特徴もない福岡にわざわざ移転した会社であるが、次のように第1四半期を分析している。
医療業界は、本年4月の診療報酬改定において、全体としては10年ぶりのプラス改定となり、主に急性期病院の経営改善や勤務医の負担軽減等のために一定の配分がなされた一方、医療機関の経営環境は依然として厳しく、当社グループが属する医療機器販売業界では価格値下げ要求の強まりとともに販売競争が一層激しくなっている。
このような状況の下、当社グループは、本年4月に立ち上げたSPDセンターが本格稼動体制に入り院内物品管理による業務効率化提案を行っている。また、本年4月より稼動させた「MEDiPlaza(メディプラザ)福岡」において医療IT化の情報提供を行うなど、総合的コンサルティング機能を発揮しながら、積極的な営業展開を図っているとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年5月期第①四半期
8,855
-12
2
4
11年5月期第①四半期
8,936
-148
-127
-89
前第①四半期比
100.9%
 
 
 
11年5月期予想
41,565
204
262
129
[ 2010年10月 1日 ]
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