東良信氏(前ルーマニア大使)知事選に出馬表明
国営諫早干拓、金子知事・谷川比例議員親族(谷川喜一・金子富貴)の入植は八百長の不正義!
9月11日午後12時30分、長崎市内南山手にある全日空グラバーヒルホテルで東良信氏(前ルーマニア大使・61)は記者会見し、来年2月に行われる長崎県知事選への出馬を表明した。
多くの長崎県民が「もうよかばい金子・谷川県政!」「こいじゃいかんばい長崎県!」と痛感している現状での東氏の出馬表明は長崎県民にとって明るい話題である。
ただ、金子に確実に勝てる候補かといえば、はっきり言って少々心もとないというのが、今日の正直な感想である。確かに人柄は良であるし、性根も良そうだし、頭脳は優である。金子・谷川という不可の悪相を12年間見てきた筆者にとって、東氏は仏みたいな人相に見えたのも事実である。
ただ、それだけでは金子・谷川にも選挙にも勝てない。 それは谷川が比例で復活したことで証明されている。
金子は金子漁業グループと谷川建設(娘の嫁ぎ先)の命運をかけ、欲にかけて4選を目指し、着々と毒饅頭作戦を展開している。既に一部の自民党県議は毒饅頭(人事・予算)を喰らっている。東氏が金子・谷川に勝つためには、鬼気迫るぐらいの迫力と気概というか気骨が必要である。
長崎をカエルにはヒキカエルではダメ、殿さまカエルかガマガエルぐらいでないと猫騙しに食われてしまうだけである。
東氏は諫早市出身。県立長崎南高、東京大法学部卒。総理府(現内閣府)に入り、内閣府審議官などを経て今年の8月31日までルーマニア大使を務めている。今後、後援会を中心に草の根の活動を展開する。