アイコン 九電工、温ぱらを遂に売却

九電工の橋田社長(九電元常務)は、河部前社長(現会長、福岡商工会議所会頭)の膿を出し切る作業に徹している。

疑惑だらけの温泉ばらだいす九州(温ぱら、100%子会社、ネット上での温泉宿紹介業)事業を、大阪の㈱ホワイト・ベアーファミリーに10月1日付けで譲渡することを決定した。
九電工コミュニケーションズは、ここ3年間に投下した資金はソフト開発資金等膨大と思われるが、事業に乗らず3年で撤退することになった。温ぱらを運営する九電工コミュニケーションズは、設立時から当時の社長が親族関連会社にソフト開発を依頼するなど疑惑だらけ、当然開発資金も高いものとなっていた。
なお、当譲渡につき、譲渡価格には触れられておらず、あまりのひどさに無償譲渡も考えられる。
 
九電工プロパーで社長となった河部会長が始めた各種サイドビジネス、結婚相談所も既に閉鎖され、温ぱらもここに沈没、しかしまだ冠婚葬祭向け人材派遣業などある。

ところで、九州の温泉地を紹介する地元雑誌の外戸本の元編集長(温ぱらと提携)は、温ぱら事業に専念するとして独立していたが、今回の九電工の撤退で、吉と出るか、凶と出るか? 温泉宿の人脈と情報ネットワークを持っており、旨いことやっていくだろう。

 

[ 2009年9月17日 ]
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