絶対潰れない鉄建建設が事業計画発表
JRの鉄道工事や建物を請け負う鉄建建設が、3ヶ年事業計画を発表した。順風満帆のようである。JRから内密に計画をもらっているのであろう。JRの仕事でも大きな案件は株主でもある鹿島(比率3.0%)とやっていくと明文しており、鹿島も喜ぶ計画となっている。
個別業績計画
個別 /億円 | 平成20 年度実績 | 平成23 年度計画 |
受注高 | 1,360 | 1,580 |
売上高 | 1,501 | 1,630 |
経常利益 | 21 | 26 |
民主新政権は、国の直轄・補助事業のダム工事は建設中も含めてすべて再検討すると発表しており、新設道路計画や各省庁の建物の改築など麻生政権での景気回復策等は、その殆どが中止されることが予想され、大手ゼネコンは国内では陽干しになる可能性が高い。
[ 2009年9月19日 ]