① 大和ハウスは、コスモスイニシア側から10億円の出資要請を受けたので、引き受ける契約を交わした。
② 大和ハウスは、学ぶべきところをコスモスイニシアは持っており、包括的業務提携契約書を9月11日締結した。
③ 大和ハウスは、コスモスイニシアからマンション管理子会社のコスモスライフの株を購入する契約は交わしており、購入する。
との見解であった。
　今回のADR成立は、大和ハウスの出資と業務提携契約により達成した。

　今後の出資について「コスモスイニシアに対して最低でも100億円くらいの出資を考えていないのか」と問い合わせたところ、大和ハウスは「そういった要請もなく、またそうした出資は全く考えていない」との回答であった。
　　大阪商人大和ハウス、本当の落としどころはどこにあろうか?