アイコン プレナス×ほっかほっか亭/第2ラウンド

 予想通り、ほっかほっか戦争は、プレナスの勝利で決着しそうな様相であるが、プレナス側から寝返ってほっかほっか亭総本部側についた店舗への攻撃もまた逆もすさまじい。

そうしたなか、既存の「ほっかほっか亭」店舗(元プレナスFC)の近くに「ほっともっと」(プレナス)が出店したため、ほっかほっか亭が潰れたとして、潰れたほっかほっか亭がプレナス側に2,600万円の損害賠償請求訴訟を仕掛けた。
ローソンの近くにセブンイレブンが出店したため、ローソンが潰れた。セブンイレブンはローソンの損害を償えというような訴訟である。ちょっと訴訟としては無理であろう。
プレナスのイメージダウンの狙ったものか分からないが、訴訟を起こしたのは、当該ほっかほっか亭のFC会社㈱日本フードシステム(世田谷区、ほっかほっか亭、まいどおおきに食堂、餃子の王将店舗などFC店経営)も何か大人気ない。

ハークスレイ
 
 
 
 
連結/百万円
平成17年3月
平成18年3月
平成19年3月
平成20年3月
平成21年3月
売上高
25,372
24,535
24,393
24,770
57,179
経常利益
3,000
2,898
2,582
1,331
10
当期純利益
1,721
1,034
1,049
2,946
2,355
純資産額
21,363
21,657
22,517
18,873
20,520
総資産額
26,364
26,458
31,672
30,179
52,501
自己資本率(%)
81
81.9
69.3
60.5
29.6

TRNコーポレーションの子会社化が凶と出るか吉と出るか? TRNは不動産流動化事業に走っていたが滑りこけた。
単体レベルで関係会社株式評価損54億円は大きすぎる。


プレナス
 
 
 
 
連結/百万円
平成17年2月
平成18年2月
平成19年2月
平成20年2月
平成21年2月
売上高
118,667
120,926
122,694
123,882
119,800
経常利益
15,870
15,760
13,351
11,737
6,123
当期純利益
4,656
8,870
6,701
5,241
3,177
純資産額
40,739
52,640
56,697
59,602
55,842
総資産額
58,022
70,477
73,267
78,223
71,346
自己資本比率
70.21
74.69
77.38
76.19
78.27
21年2期は戦争勃発期であり、看板変えの特別経費がかかっている。

今期の予想は、ハークスレイ⇒売上高 705億円、当期利益10億50百万円
       プレナス  ⇒売上高1,292億円、当期利益40億60百万円
 

[ 2009年10月 7日 ]
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