アイコン 公明党/自民離れ鮮明に

公明党は、10月25日投票が行われる参院補選について、静岡選挙区では自民党候補の推薦をせず自主投票を決定、神奈川選挙区も自主投票への動きが強く自民党候補の推薦の可能性は低く、それぞれの自民党候補には厳しい戦いとなる。

 公明党の山口代表は、先の惨敗選挙により党首を失い代表になったが、自民党とは距離を置く姿勢を取っており、こうした動きは現場での現れであろう。
公明党が自民党に愛想を尽かし民主党に擦り寄ったところで、民主党に小沢幹事長がいる間は遠いものであり、来夏の参院選で再度惨敗する可能性も高く、致し方ないことであろう。
自民党にとっても、来夏参院選で基礎票を持つ公明党の選挙協力がなければ、非常に厳しい戦いになる。再度惨敗濃厚。
先般行われた自民党総裁選前に、河野代表が某派閥幹部に握手を求めた場面が報道されたが、大人気なくそれを苦笑いして拒絶したようなことがいつまでもあるようでは、自民党も自滅党になろう。自民党の再生は、政策ではなく、国民目線のエネルギッシュな力の台頭である。向こう4年間地道な選挙活動をどう行ったかが4年後の結果となる。
 

[ 2009年10月 5日 ]
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