アイコン 消費者庁の注意喚起 寝返り防止用枕やベビーカーなど4件

①乳児用の寝返り防止用枕を控えるよう注意喚起/米FDA
米国では、寝返り防止用枕の上や、寝返り防止用枕とベッドの間で、1ヶ月~4ヶ月の乳児が窒息死した事例が過去13年間で12件報告され、使用にあたっての注意を促している。

乳児用の寝返り防止用枕

②マクラーレン社製ベビーカー等の安全対策について
ベビーカーで子供が指をはさむ事故が発生したことを受け、経済産業省としては、消費者庁と連携し当該製品を使用されている消費者の方々へ注意喚起。
他のめーかーでは、車輪の脱輪やシャフトの破損などあり、消費者に注意を促している。

 

③エポック社製玩具「アクアビーズアート」/粒が気管支などに
同製品のビーズが幼児・児童(4歳~8歳)の耳の中に入ってしまい、家庭では取り出せなかったことから医療機関を受診したとして、同社に報告や相談があった。いずれも重大事故ではありませんでしたが、そのうちの2件の事案では、医療機関で全身麻酔を施してビーズを除去したとのこと。同社では平成16年の同製品の販売開始以降、ビーズが耳に入って取れなくなった事案として、これまでに消費者から7件の報告を受けている。これまでに500万個販売。

 

④エアゾール式簡易消火具の破裂/ヤマトプロテック
現在自主回収中のヤマトプロテック製のエアゾール式簡易消火具について、消費者庁が発足した平成21年9月から本年10月20日までの間、関係行政機関から80件、地方公共団体から9件の消費者安全法に基づく消費者事故等の通知がありました。これらは、本年9月・10月の2か月だけでも18件に及んでおり、危険であり注意を喚起している。


 

[ 2010年10月30日 ]
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