アイコン ノーベル賞の功罪

オバマ米大統領が平和賞をもらうことに決定したが、その賞金を慈善団体に全額寄付するという。日本は企業が寄付しても税務上、殆ど経費と認められず、贈与および交際費認定される。

民主政権はそういう税制は一刻も早く取り去るべきである。馬鹿げた話であるが、日本でオバマ氏がもし寄付したら半分以上税金で持っていかれることになる。もらった方も不労所得として税金で持っていかれる。税務当局から税控除が認められるのは、果てしもない審査を受け許可された案件のみ寄付行為で税免除が取れる。
ノーベル賞の功罪は、先の金融バブルを演じた数多くの怪しげな証券の仕組みをノーベル賞の数学賞を受賞した連中が開発したことにある。金融工学なる分野を切り開き、一度はアジア金融恐慌をもたらし、今回はその金融工学を利用した亜流者たちが危険極まりないサブプライムローンを組み合わせたことから、世界金融恐慌をもたらしたのである。
こうしたノーベル数学賞を受賞した者たちは超高額な報酬を得てゴールドマンサックスなどのハゲタカに雇われている。ノーベル財団もこうした連中から賞の剥奪をする必要があると思うが如何。そろそろノーベル財団も世界№1の権威あるノーベル賞を受賞した人たちについてもその後について総括すべきであろう。
 

[ 2009年10月15日 ]
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