アイコン 丹青社/第③四半期の状況/売上高大幅減

通期でも前期比23%減を予定している。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年1月期第③四半期
47,062
653
696
-3
10年1月期第③四半期
36,232
-481
-384
-2,375
10年1月期予想
51,000
-280
-280
-1,997

売上高は、不動産バブル崩壊の影響で▲23%落ちている。希望退職者を180名募り挙って辞めたようだ。こうした辞めた社員はお客を持って独立する。元丹青出身の店舗内装業者は多く、意外といいお客を抱えている。今までとは異なりスポンサーを設け、大きく展開してくることもある。

同社の顧客は、官庁関係・大手デベ・大手流通チェーン店・百貨店・大型スーパーなどであるが、官庁工事は、国・地方公共団体の財政問題があり、仕分け作業の影響もあろう。 

民間も不況により投資予算は大幅減じている。総じて大型工事の受注残が大幅に減っているのであろう。急激な落ち込みをどう乗り切るか同社を注視していく必要がある。

グラフ

連結/百万円
04/3
05/3
06/3
07/3
09/1
10/1月予
売上高
58,137
69,727
62,547
72,430
61,154
51,000

[ 2009年12月14日 ]
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