協立エアテック/12月決算発表・頑張っている
空調ダクトメーカーの協立エアテック。同社のビル設備部門は、企業による設備投資の抑制で大型物件が減少・工事中止や工場設備投資の延期など厳しい受注環境下にあったとし、主力製品であるダンパー及び吹出口の販売を重点に営業活動を行い、ダンパーについては、他社にない高付加価値製品の販売に重点を置き、企業間の低価格競争に負けない技術力で営業活動を行ってきたとしている。その結果、ビル設備部門のダンパー22億26百万円(前年度比92.2%)、吹出口24億11百万円(同90.9%)、ファスユニット94百万円(同67.4%)。
住宅設備部門では、戸建向け24時間換気システム「ハウスエコ24」が、新規住宅着工戸数の大幅な減少にも関わらず売上高は増加したとしている(タマホームさん向けが好調だったのであろうか)。その結果、住宅設備部門の24時間換気システム5億78百万円(同102.9%)となっている。
建物が建たない状況では、検討しているといえる。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
08年12月期実績 | 8,326 | 452 | 487 | 57 |
09年12月期実績 | 7,198 | 213 | 249 | 150 |
[ 2010年2月19日 ]
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