スリリンの住友林業/第③四半期・▲17.5%の売上ダウン
住友林業の下請けはこれまでよく潰れてきた。これほど価格にはシビアであるが、17.5%の売上高ダウンで赤字とは、これまで余裕のない利益であったのであろう。なお、通期では、売上高も▲10.2%ダウンの7400億円、純利益も10億円の黒字を見通しである。決算期に入り、ハッパがかかっているのであろう。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第③四半期 | 614,539 | 5,348 | 6,001 | 2,435 |
10年3月期第③四半期 | 506,869 | -2,977 | -3,610 | -6,244 |
10月3月期予想 | 740,000 | 6,500 | 6,000 | 1,000 |
持家の住宅着工件数は、前年比10.6%(平成21年)しか落ち込んでおらず、同社の年予想も妥当な水準であろう。
タマホームの5月期はどうであろうか、広報では前期より良いが計画よりダウンしているそうである。前期より良いなら利益計上できるはずであるが・・・・・?
[ 2010年2月 2日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/