アイコン 大東建託成長の影に過酷な社員たち

大東建託商法は、儲かることしかしない、また儲かるようにする。同社は、資産家に対して、資産運用の利回り計算により営業をかけ、08年まで空前の利益を出し続けてきた。

以前は一括借上制度を設けていなかったことから、家主とのトラブルもあったが、同制度を取り入れたことにより、トラブルもなくなり、売上高は伸びるわ、利益は出るわ、笑いが止まらず、オーナーが1兆円で本場アメリカの ハゲタカに株売却話まで出てこともある。
しかし、一方で、働き蜂である営業社員は、過酷な労働を課せられている。今回訴訟となっているのは、連日15時間以上の労働を強いられ、挙句の果て仕事上のトラブルから発生した360万円の損害を会社側から支払えと請求され、悩んだ末自殺した社員の遺族が起こしたものである。いよいよ口頭弁論が始まった。より克明な事実が裁判で明らかにされよう。
※ 同社の幹部クラスは、歩合も付き1億円以上収入を得ている者が数多くいるそうである。ほんとかな? ほんとらしい。
 

[ 2010年2月25日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク