アイコン 愛する社員に見限られた近鉄百貨店/希望退職者殺到

百貨店不況は構造的なものであり、手の打ちようがないようであるが、近鉄百貨店は、当初400名の希望退職者募集を掛け、退職希望者が殺到したため、この際として700名に拡大させた。ところが2月15日現在708名に達し、期限の2月28日まで募集していたら、社員がいなくなり、役員だけで営業することになる可能性があるため、募集を15日で打ち止めにしたと発表した。

上乗せ金が良かったのか、何が原因なのか不明であるが、こうした不景気に大量の希望退職者が殺到するとは、現行体制に対して、非常に多くの社員が見限ったものである。すべて現経営陣に責任があるといえる。即刻退陣が必要か。
社員に愛されない企業は何れ淘汰される。
 

[ 2010年2月19日 ]
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