アイコン 近畿日本鉄道/子会社の首切りに忙しく決算の提出遅れで監理銘柄、やっと解除

地元阿倍野に巨大な超高層ビルを建てる近畿日本鉄道であるが、百貨店不況で近鉄百貨店がリストラ、社員が会社に三行半を下して退職希望者が殺到、そんなこんなで、親会社の近鉄は、四半期決算書の提出遅れで監理銘柄になっていたが決算書を既に提出、このほど解除された(関係者は処分ものである)。

近鉄百貨店・阿倍野・韓国人・中国人、これを結べば近鉄百貨店は浮上する。中国の観光客のお金の使いっぷりは半端じゃない。金持ちしか来ていないためであるが、その金持ちが日本の比ではない。13億人の10%くらいは既に金持ち。韓国からの旅行者も復活してきている。大阪は韓国人が鶴橋周辺にいっぱいおり、韓国の親戚等が訪日(大阪)する場合、旅行案内を事前にかければ、かなりのお金が大阪・近畿に落ちることになろう。観光は京都・奈良・神戸、買い物は大阪にすれば、大阪の経済も少しは潤うことになる。
そんなこんなの実態は、子会社近鉄ビルの使い込み事件損害6億02百万円だけではなく、子会社㈱メディアートの不正経理は43億39百万円にのぼる。㈱メディアートの社長は解任されるわ、専務ほか3名の取締役は辞任に追い込まれるわ、その他の役員も減俸処分に付せられるわで、大変な騒動となっている。これまでこうした事件が発生してしまうのは、同社の子会社では、内部牽制制度が全く機能していなかった実態が浮かび上がっている。
当処理のため過去に遡り決算書を修正していいため、提出が遅れていたものである。 

前社長(佐藤裕紀) 平成22 年2 月2 日付解任済み
専務取締役空間開発事業本部長
取締役総務局長、経営企画室長、監査室長
取締役広告事業本部長
取締役東京支社長

[ 2010年3月15日 ]
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