アイコン 東洋建設/栄泉不動産への12億円の焦付きほぼ回収

同社は、栄泉不動産に12億48百万円の工事仕掛かり債権を有していたが、代物弁済により物件を取得、同社が「ブライエント柏光ヶ丘」(72戸)として販売していたが、3月29日の契約で持って完売した。最終的な回収額は債権額の98%になる見込みである。

栄泉不動産は、福岡では3現場あったが、地元1社が他の要因も含めその後破綻、1社は工事途中の物件を栄泉からデベが購入して引き続き当該ゼネコンが建設。また栄泉の超大型物件の千早は、大林組が建築中であったが、大和ハウスと第一交通産業(栄泉とのJV)が引き継ぎ、今2月から工事が再開されている。
東洋建設が対応していた物件は、場所や立地環境が良かったのであろう。めでたしめでたし。
 

[ 2010年4月 5日 ]
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