ダイケン/2月期決算 減収増益
同社は、分譲マンション市場の縮小が続いている中、中小の賃貸集合住宅向け製品の販路拡大及びリフォーム需要の開拓に注力し、新製品投入等の営業努力を強化。
建築金物では、ガラス戸用のドアハンガー部品、引き戸及び開き戸の引き込み装置を投入した。
天井点検口は、高気密・高断熱など省エネ機能タイプの多様化を図った。
外装用建材は、アルミ製軽量庇の廉価タイプ機種増しや、外装ルーバーの木目調の充実を図った。
エクステリアは、環境対策に向けたゴミ置き場でスチール製をはじめ、集合住宅向けネットタイプの開発に加え、連棟物置のリニューアルを図ると共に、自転車置き場ルーフ製品と垂直昇降式2段ラックのリフォーム市場投入にも注力。
また、設計原価を見直し、材料の改変によって製品の品質改善を進めると共に、物流コストや原材料費の低減、在庫削減等を実施し収益の確保に取り組んできたとしている。
非連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年2月期実績 | 11,474 | 330 | 299 | 84 |
10年2月期実績 | 10,077 | 391 | 375 | 196 |
[ 2010年4月13日 ]
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