九州の百貨店売上高30ヶ月連続の前年比マイナス露呈
GDPの50%を占める消費者の消費活動が、経済無策により可処分所得が減じて低迷、大型商業施設の売上高は、32ヶ月連続して前年同月を割り込んでいる。本来GDPにおける消費者の購買活動は、経済が高度化すればするほど高まるものであるが、社会保険料や税金などの増税で可処分所得が減じている。そのうえ、景気低迷も加わり雇用不安も増長され、大型商業施設があちこちに出来ているにもかかわらず、既存店ベースでは32ヶ月という長期にわたり水面下にある。
<九州の大型小売店の販売動向>
全店(百貨店26店舗、スーパー377店舗、計403店舗)
2月売上高合計 | ||
売上高/百万円 | 全店 | 既存店 |
106,726 | ▲ 3.9 | (▲ 3.3) |
百貨店 | ||
全店 | 既存店 | |
38,405 | ▲7.7 | (▲ 3.0) |
スーパー | ||
全店 | 既存店 | |
68,321 | ▲1.6 | (▲ 3.5) |
<全国の大型店>
2月売上高合計 | ||
売上高/百万円 | 全店 | 既存店 |
1,401,778 | ▲ 3.4 | (▲ 4.0) |
百貨店 | ||
全店 | 既存店 | |
476,292 | ▲ 7.4 | (▲5.3) |
スーパー | ||
全店 | 既存店 | |
925,486 | ▲1.2 | (▲ 3.3) |
伊勢丹・三越グループは、福岡市中央区天神に隣接して3つの建物を有している。世代交代とともに、店内をパルコ化するか閉鎖か・・・。
[ 2010年4月 7日 ]
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