アイコン ダイハツ九州 販売台数過去最高の34万台 5年連続で過去最高

ダイハツ九州(大分県中津市)は27日、2010年3月期決算が、新型軽自動車2車種「ミラココア」「タントエグゼ」の売れ行きが目標を大幅に上回ったことから、販売台数が前期比9.9%増の34万1766台、売上高は同9.3%増の2540億円となり、いずれも5年連続で過去最高を更新したと発表した。利益は、07年11月に稼働した軽自動車専用の第2工場の減価償却費がまだ多いものの47億06百万円、純利益は27億61百万円で共に過去最高を記録している。

09年に生産開始した軽自動車「ミラココア」「タントエグゼ」の販売台数は計約5万5800台と計画をオーバーして好調。
同社は「今年9月末でエコカーの購入補助金が期限切れとなるなど懸案はあるが、次期も過去最高の生産台数を目指したい」としている。
なお、こうした好調な決算を受け、同社は社長を交代する。
次期社長にはダイハツディーゼルの越田幸男副社長(62、技術畑一筋)が就任、魚井和樹社長(65)は代表権のある会長に就任する。就任予定日は6月22日。 

ダイハツ九州
[ 2010年4月28日 ]
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