アイコン 日立造船/にしはりま環境組合のごみ焼却施設73億円で受注

同社は、にしはりま環境事務組合(管理者:庵逧 典章 佐用町長)より、熱回収施設・リサイクル施設建設工事(ストーカ式焼却炉:44.5t/日×2炉=89t/日、リサイクル施設:25t/5h)を受注し、同組合議会において承認され受注した。

同社は納入した施設の中では、全国で44ヵ所・発電能力約26万kWが稼動しており、発電や暖房および温水プールなどの余熱利用により、年間約120万tのCO2削減に貢献しているとしている。 

また、高効率ごみ発電システム、スーパーごみ発電システム、小型ごみ発電システムのごみ発電技術を有しているが、当該施設でも小型ごみ発電システム(1炉あたり50t/日×2炉程度に適用)を採用予定。
別杵速見組合のゴミ焼却場では、荏原より応札価格が11億円も高かったが、天の思し召しにより落札に成功した。しかし、別杵速見組合に対して荏原から審査の不服申し立てと見られる質問状が2度にわたって提出されている。
 
発 注 者
にしはりま環境事務組合(管理者:庵逧 典章 佐用町長)
工 事 名
熱回収施設・リサイクル施設建設工事
施設規模
ストーカ式焼却炉:89t/日(44.5t/日×2炉)
リサイクル施設:25t/5h
建設場所
兵庫県佐用郡佐用町三ツ尾字八町483番8外
納  期
平成25年3月
受注金額
73億2000万円(税抜
[ 2010年4月23日 ]
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