アイコン 鹿島 KOパンチ/外壁材「KOウォール」不適合発覚

鹿島建設は、建築した建物で「KOウォール」を外壁材に使用したが、耐火構造の仕様に適合しないと国交省から指摘され、外壁材「KOウォール」を使用した7つのビルの改修工事を行うと発表した。

既存認定仕様との相違点

:既存の耐火構造の外壁の認定仕様と比べて、
① 目地部カバー材が存在しない、
② 目地の幅が認定仕様よりも広い、
③ 外装材の連結用金物が存在しない等の相違点が判明。
・当該製品の使用物件数 :7物件(東京・名古屋・大阪)
・岐阜折版工業の認定品目:両面鋼板張ロックウール保温板表張/鉄骨下地外壁
表面材(屋外側) : 塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(JIS G 3322)
表面材(屋内側) : 溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(JIS G 3321)
芯材: ロックウール保温板(JIS A 9504)
・「KOウォール」上記認定品を用いて、鹿島建設と岐阜折版工業などが共同開発した外壁材。
国交省は、タレ込みに基づき調査を開始、上記の3点の相違が判明したとしている。

[ 2010年4月 8日 ]
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