ビスケーホールディングス/中間期、ミセス冴えず
ファッションメーカーで卸と小売を展開するビスケーHは、消費者不況を反映して、ミセス・ヤングともさえない展開となっている。特にミセスの財布の紐は固く前年同期比▲22.0%も減じている。
ヤング向けのファーストファッションの低価格品は堅調としているが、渋谷109店もそうした傾向に流され、利益率を悪化させているようである。自己資本が9億84百万円となっており、尻に火がつく前に営業利益段階での利益計上の確立が必要であろう。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年8月期中間期 | 4,424 | 9 | -40 | -129 |
10年8月期中間期 | 3,589 | -139 | -179 | -238 |
10年8月期予想 | 6,766 | -105 | -152 | -232 |
[ 2010年4月12日 ]
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