アイコン 阪急グループの東宝・東宝不動産/決算発表

 東宝は期中、映画営業事業のうち製作部門では、東宝㈱において「ジェネラル・ルージュの凱旋」「クローズZEROⅡ」「名探偵コナン 漆黒の追跡者」「余命1ヶ月の花嫁」「ROOKIES‐卒業‐」「真夏のオリオン」「ごくせんTHE MOVIE」「アマルフィ 女神の報酬」「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」「BALLAD 名もなき恋のうた」「劇場版デュエルマスターズ 黒月の神帝 ルナティック・ゴッド・サーガ」「劇場版ペンギンの問題幸せの青い鳥でごペンなさい」「カイジ~人生逆転ゲーム~」「沈まぬ太陽」「なくもんか」「曲がれ!スプーン」「宇宙戦艦ヤマト復活篇」「のだめカンタービレ最終楽章 前編」「ウルルの森の物語」「映画 レイトン教授と永遠の歌姫」「BANDAGE バンデイジ」「食堂かたつむり」を製作し、㈱東宝映画にて「ハゲタカ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」「ゼロの焦点」「ゴールデンスランバー」を製作、また配給だけの映画も別途あるが、映画営業事業の営業収入は402億67百万円(前年度比15.8%減)、営業利益は59億99百万円(前年度比30.9%減)としているが、演劇事業など合わせた映画事業全体では、営業収入は1,266億11百万円(前年度比5.2%減)、営業利益は104億47百万円(前年度比21.3%減)となったとしている。

 

<東宝不動産>
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年2月期実績
27,251
2,370
2,454
1,353
10年2月期実績
27,980
2,754
2,870
1,516
11年2月期計画
26,000
2,700
2,800
1,500
 
<東宝>
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年2月期実績
213,493
23,260
25,770
2,294
10年2月期実績
201,699
19,159
20,173
7,876
11年2月期計画
185,400
17,000
17,600
9,100
 
来期は「のだめカンタービレ最終楽章 後編」が莫迦当たりしており、今後のヒット作によっては、決算予想を上回るものと思われる。
[ 2010年4月20日 ]
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