アイコン 日特建設/3月期決算 

総合基礎工事の大手の同社であるが、官庁の土木工事が減少し続けており、その影響を同社は大きく受けている。
国は、建設投資予算を絞るのは財政悪化で仕方ない面もあるが、まだムダや天下りに支払う報酬が山とあり、そうした分をカットして、災害防止用の道路整備や護岸・砂防工事などへ資金をシフトすべきであろう。

目的が鮮明でない子ども手当ては、外国人の子供でも外国居住の子供まで支払うという国家予算が有り余っているような大判振る舞いであるが、国内でもその殆どが子供の高校以降用に貯蓄するというアンケート調査もある。内需拡大のための目的もあったはずであるが、お金が世の中でグルグル回らなければ、決して日本の景気は良くならない。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
59,561
1,593
1,359
1,454
10年3月期実績
58,577
1,660
1,500
1,444
11年3月期予想
53,800
1,770
1,520
1,430

タレント候補探しに躍起になる大先生方に、みんなは既に政治に諦めている。
[ 2010年5月12日 ]
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