アイコン レオハウスのナック/3月決算 増収増益

同社の住宅事業子会社「レオハウス」は、環境厳しい中、集客イベントの開催や各種キャンペーンの実施等地域密着営業を展開して受注拡大に努め、また工程管理を強化し生産性向上に努めた。「大人気の家ソーラー」が、省エネルギー貢献住宅として財団法人日本地域開発センターより「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」2009年度優秀賞に選定されるなど、時代のニーズを捉えた商品づくりに取り組んだ。

その結果、ソーラーシステム搭載住宅の販売好調や工期短縮効果により、販売棟数1,807棟(前期1,633棟)、売上高28,924百万円(前期比10.3%増)となり、損益面については、経費節減効果も加わり、営業利益509百万円(前期営業損失661百万円)と大幅に改善することができたとしている。

住宅不況下にあり、経費節減から出店数を減らし増収増益を確保しており、今後が注目される。
店舗数:期中新規出店の2店舗(富士市、富山市)を加え、3月末の総店舗数は35店舗。
同社は、ほかにダスキン代理店事業・宅配水のクリクラ事業・建築コンサル事業をしているが割愛。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
46,618
1,399
1,414
173
10年3月期実績
50,295
1,768
1,776
901
11年3月期予想
54,000
2,000
2,000
1,300

 イケイケドンドンの西山会長が5年後まで元気ならば、タマホームと面白い競合関係になっているだろう。
[ 2010年5月13日 ]
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