アイコン フクビ化学工業/3月決算 利益回復へ

同社は、伊藤忠建材出身の有馬氏(取締役)が、6月18日代表取締役専務に就任予定と発表した(伊藤忠建材は大株主ではないが同社の主力取引先である)。
同社の決算内容は、外装下地材・樹脂製瓦桟は好調だが、外装建材全体では、64億87百万円で、前期比▲8.6%減少。

戸建用浴室枠材は、順調だが、防音遮音材・換気システム材は伸び悩み、内装建材全体では92億06百万円前期比▲11.2%減少。床関連材は、85億23百万円、前期比▲17.1%減少。
システム建材は、防蟻材が伸び悩んだが、木粉入り樹脂建材が売上増加して40億57百万円、前期比13.4%増加。
産業資材は、住宅設備部材は伸び悩んだものの、情報機器部材が好調に推移して売上高は、89億14百万円になったなどとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
44,702
292
377
-345
10年3月期実績
40,675
1,075
1,306
735
11年3月期予想
37,500
860
1,040
650

[ 2010年5月13日 ]
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