海外に強いマリコンの同社の受注高は、建設事業で1,343億円（前期比▲8.1％減）であり、また国内、海外別では、国内1,014億円余（前期比▲17.5％減）、海外は328億円余(前期比42.3％増)となっているとしている。同社の売上高で土木工事の落ち込みが大きくなっている。同社はマリコンであり、東南アジアの港湾事業をカントリーリスクや為替ヘッジをちゃんと行い積極的に受注するしか、売上高を維持または増加させるなど、日本国の財政事情から望めない。