アイコン 旭コンクリート工業 3月期/前期から殆ど落ちず 利益増

同社はコンクリ二次製品会社であるが、共同溝などのインフラ整備事業は今後とも継続し、排水管などは寿命は長くなっているものの定期的にリニューアルされることからなくならず、同社の売上高に急激な変化はないものと推量される。

<下水排水用製品部門>(ヒューム管、ボックスカルバート、コネクトホール等)の受注高は33億14百万円と前期比▲1.7%の減少。部門全体の売上高は納期の遅延等も含め32億38百万円と同▲10.2%の減少。
<土木用製品部門>(共同溝、電線共同溝、テールアルメ等)電線共同溝は、受注高で前事業年度に比べ7.8%の増加、売上高も前事業年度に比べ14.8%の増加。
テールアルメは、受注高で前期比43.0%の増加、売上高は、前期比▲16.2%の減少。また当期において超高強度繊維補強コンクリートを使用した耐震性特殊製品の受注・売上があり、部門全体の受注高は、10億83百万円と前期比40.0%の増加、売上高は9億7百万円と前期比18.5%の増加
<工事用資材部門>の受注高は、79億46百万円と前期比1.4%の増加。売上高は78億2百万円と前期比▲2.2%減少となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
13,733
88
101
91
10年3月期実績
13,046
130
150
101
11年3月期予想
13,000
160
150
120

[ 2010年5月21日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク