新日本建設/3月決算 評価損7億円吸収して増収増益
同社は、建築工事では、繰越案件の官公庁工事やPC工法を活用した耐震工事に加え、新規案件の大手デベロッパー発注工事に注力するとともに、資材調達方法の見直し等コスト削減に取組んだ結果、前期比14.4%増の448億14百万円、営業利益は、前年比40.6%増の33 億95百万円。
エクセレントシリーズの分譲マンションを東京都心の周辺域に展開する開発事業の売上高は、前期比22.6%増の172億76百万円、営業利益は、たな卸不動産評価損7億02百万円をしたが、販管費の低減を進めたことなどから、前期比4億39 百万円増の1 億16 百万円となったとしている。
開発事業では、時世柄利益は出なかったものの建築事業で頑張っている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期実績 | 53,250 | 1,519 | 1,989 | 1,324 |
10年3月期実績 | 62,035 | 2,878 | 2,242 | 1,274 |
11年3月期予想 | 67,000 | 3,000 | 2,500 | 1,500 |
[ 2010年5月19日 ]
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