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野村不動産H 3月期決算 104億円の特損
同社は、営業エクイティ投資（投資対象は不動産ローン担保証券）の評価損104億85百万円を特別損失に計上したため、当期利益が46億円になった。
①分譲事業は、戸数は前期より多く販売され売上高は2,590億69百万円（前連結会計年度比274億41百万円、11.8％増）となったものの、販価下落で営業利益は107億34百万円（同▲10億51百万円、▲8.9％減）となった。
②ビル事業は、売上高は952億37百万円（前連結会計年度比48億37百万円、5.4％増）、営業利益は215億87百万円（同58億17百万円、36.9％増）
③資産運用開発事業は、売上高は361億89百万円（前連結会計年度比▲418億88百万円、▲53.6％減）、営業利益は84億98百万円（同▲16億18百万円、▲16.0％減）。
④仲介・販売受託事業は、売上高は339億63百万円（前連結会計年度比▲58億00百万円、▲14.6％減）、営業利益は26億90百万円（同11億36百万円、73.1％増）。
⑤その他の事業は、商業施設のコンサル業務などが減少したため売上高は196億56百万円（前連結会計年度比▲1億79百万円、▲0.9％減）、営業利益は4億31百万円（同▲6億68百万円、▲60.8％減）。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期実績 | 448,655 | 34,012 | 23,702 | 13,770 |
10年3月期実績 | 434,226 | 39,274 | 23,967 | 4,660 |
11年3月期予想 | 450,000 | 35,000 | 18,000 | 7,000 |
[ 2010年5月 3日 ]
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