アイコン りそなH・肥後銀行・食品問屋のあらた・SFCGの佐藤食品工業/3月決算

りそなホールディングス 本調子
同行は何も捨てるものがないため、減損や有価証券評価損など殆ど発生せず、前期も今期も黒字。自己資本率も国内第②基準で13.81%とかなり回復してきている。 

連結/百万円
経常収益
経常利益
当期利益
09年3月期
979,276
114,402
123,910
10年3月期
875,130
152,314
132,230
11年3月期予想
830,000
170,000
135,000

 
 
肥後銀行 減収増益
同社の国内基準の自己資本率は12.93%と安定域

連結/百万円
経常収益
経常利益
当期利益
09年3月期
80,235
8,172
4,644
10年3月期
75,839
10,519
6,716
11年3月期予想
70,800
13,800
8,040

 
 
あらた 合併効果いまだ見えず
同社は、有力食品問屋が合併して設立され、その後も合併を繰り返し拡大し続けている。当然合併により売上高は上伸しているが、肝心の利益は低空飛行を続けている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
569,687
-1,259
2,315
205
10年3月期実績
589,858
71
3,888
1,295
11年3月期予想
600,000
1,200
4,700
1,500

 
 
経営者が・・だからSFCGに翻弄された「佐藤食品工業」
 同社は、紅茶エキスが好調に推移しているという。茶エキスは、紅茶エキス等が順調に推移したものの、緑茶エキス・機能性茶エキス等が減少、33億36百万円(前期比▲3.8%減)。
 ポリフェノールやカテキン効果など見直されている茶であるが、同社の主力も今ではそうした茶エキスとなっている。その他は粉末天然調味料が、粉末酢等は好調だが、粉末鰹節・粉末ビーフ等は減少して売上高は 18億99百万円(同 ▲5.1%減)などとなっている。
 同社ももう直ぐ中央食品機構などに社名変更するのであろうか?

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期実績
7,083
1,138
1,276
-4,579
10年3月期実績
6,622
1,071
1,114
725
11年3月期予想
6,700
992
1,022
622

[ 2010年5月18日 ]
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