アイコン ブラザー 産業機器倍以上の売上高増へ/業績早速修正

ブラザーは、ユーロの想定レートを1ユーロ=125円から1ユーロ=115円へ変更したことによるマイナス影響を見込むものの、主に産業機器の売上が増加する見込みにより、前回予想を上回る見込みで予想売上高を修正した。
利益面では、為替の大幅なマイナス影響が見込まれるものの、売上高の増加が見込まれることにより、当初の見通しを据え置いた。

好調な産業機器は、自動車やIT(情報技術)機器の部品加工用旋盤など。
産業機器の今回売上高予想値は、340億00百万円(前回予想211億00百万円)、前期実績151億91百万円と倍以上に大幅増進している。
同社の平成23 年3 月期の通期連結業績見通しの前提となる、予想部分の為替レートについては今回修正後、1 米ドル=90 円、1 ユーロ=115 円と想定している。
 

通期予想 連結/百万
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
2011年3月期前回予想
475,000
27,500
27,500
18,500
2011年3月期今回予想
488,000
27,500
27,500
18,500

[ 2010年5月26日 ]
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