アイコン ヒルトップテラス/ラ・ムー水巻店の影響

豊田通商が開発したヒルトップテラス(福岡県水巻町)は、完成から1年経過してやっと大黒天物産が一部に入居した。しかしまだ2/3は空いたままである。九州初出店の大黒天物産(ラ・ムー水巻)は食料品中心のディスカウントスーパーであり、トライアルやルミエールは家電含む生活雑貨(主)+食料品(従)となっており、食料品では競合しようが、全体ではさほど影響は受けないものと思われる。

水巻店で一番影響を受けるのは、マックスバリューとレッドキャベツであろう。(両店舗は、ルミエール、トライアル、ラ・ムーが近隣に進出してきたため車の出入りが近隣の生協より少なくなっている)
大黒天物産の食料品は、生鮮が安く、結構あるプライベートブランド品も確かに安い。しかし香辛料等の品揃えは意外と少ない。客層も若い人は珍しさに来店しているようであるが、夫婦連れや主婦層が多く、食料品だけでは若い人を固定客化するのは限られよう。
 

[ 2010年5月31日 ]
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