TOTO/3月決算 厳しい環境続く
同社は、住宅着工件数の落ち込みにさいなまれて前期も厳しい状況が続いている。今期も売上高は殆ど前期並みを予想している。
同社のトイレ製品は絶品であるが、北米市場では198億円の売上高で前期比▲17.6%減となったとしているが、国家による不動産バブル経済下にある中国市場でも▲2.0%減の329億円にとどまっている。
同社のトイレ製品は絶品であるが、北米市場では198億円の売上高で前期比▲17.6%減となったとしているが、国家による不動産バブル経済下にある中国市場でも▲2.0%減の329億円にとどまっている。
北米は当然としても、中国がこれでは海外戦略を打ち立てるには無理があろう。秋には中国もおかしくなる可能性があり、これから積極的に出るにはリスクヘッジが必要と思われる。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期実績 | 464,505 | 6,566 | 5,936 | -26,261 |
10年3月期実績 | 421,929 | 6,589 | 7,339 | 878 |
11年3月期予想 | 430,000 | 10,500 | 11,500 | 6,000 |
[ 2010年5月 4日 ]
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