アイコン パルコ 5月福岡など新店舗の寄与で1.1%増 大分店閉鎖早まるおそれあり

パルコ(10/2期売上高は2,610億円)は、5月の店舗総合売上高速報を発表、全店売上高は前年同月比1.1%増、既存店売上高は▲4.8%減となった。

既存店の5月は、仙台店(7.2%増)、新所沢店(0.9%増)、静岡店(4.5%増)、心斎橋店(1.7%増)で前年実績を上回ったが、宇都宮店(15.4%減)、渋谷店(11.1%減)、ひばりが丘店(13.5%減)、大津店(12.5%減)、大分店(18.6%減)は2桁の減少となった。
パルコは先に大分店の閉鎖を発表しているが、九州で一番早く1977年4月にオープン、しかし売上不振で来年2月閉鎖される。大分の若い女性にパルコは既に新鮮味にかけているのか、それとも不況の影響だろうか、前年同月比18.6%も減少しており、こうした事態が続けば閉鎖が早まるおそれもある。
 

[ 2010年6月 4日 ]
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