同社は、アミタテクノロジー㈱と共同で、ベッドに横になるだけで心拍・呼吸・体動の生体情報を計測・分析できる非接触・非拘束型生体センサーシステムを開発。同センサーシステムは、空気圧の変化を検知する圧力センサーを備えたセンサーパッドと、そこから得られた信号を解析するセンサーユニットで構成。生活者が同センサーシステムの上で横になるだけで心拍・呼吸・体動の生体情報を計測・分析することができ、特別な機器を直接肌に装着したり、体の動きを制限する必要がなく、睡眠中にうつ伏せや仰向けなど生活者の体位が変化しても安定した計測が可能としている。
快適睡眠の追求のほか、乳児の突発的異常事故防止や高齢者の介護現場での身体情報検知に利用が期待される。