アイコン 三菱重工と日立製作所 海外鉄道システム事業受注で大同団結

全く充てにならない政府を見越して、海外での鉄道事業を受注のため、日立製作所と三菱重工のスーパー企業同士が団結する。
三菱重工業と日立製作所は、海外向けの都市内鉄道システム事業に関して、グローバル市場での競争力強化とそれによる事業拡大を目的に、協業を進めることで基本合意した。両社は今後、海外で競争力を発揮できる都市内鉄道システム案件について、マーケティングから建設・工事、メンテナンスに至るまでの取り組みを共同して推進していくとしている。

アメリカやベトナムの新幹線構想や新興国を中心に鉄道計画が活発化している。中国や韓国は政府がバックアップしているが、公約破りを連発するなど政治貧困国の日本政府は、コロコロ良く変わり、まったく頼りにならない。そのため直接関係する大手企業同士が連携して取り組む。これまでは商社やエンジニアリング会社がこうした企業と組んでいたが、利害関係にある事業会社が団結して取り込む。大手製造企業は日本では限界があり、海外に活路を見出すしかない。こうした組織的な取り組みが必要である。
 

[ 2010年6月23日 ]
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