アイコン 国交省が仕事を作ってくれる「日本ERI」/5月決算発表

建物の構造計算確認検査業務の第一人者日本ERIであるが、5月期決算では不況を反映して構造計算確認検査は47億円の売上減となっている。しかし新たな検査業務が増加して、減収増益を果たしている。
(建築確認検査業務)
売上高はマンション等の大型物件の減少による適合判定の減少により4,738百万円減収。
(住宅性能評価)
共同住宅の減少を戸建住宅の業務拡大でカバーし、売上高は2,177百万円増収。
(その他事業)
耐震改修計画判定、住宅瑕疵担保の保険検査、長期優良住宅の技術的審査の各種業務は順調に売上を伸ばし、また、新規業務である住宅版エコポイント制度に係る証明業務、住宅省エネラベル等に関する評価業務が売上を伸ばしたことにより、売上高は2,059百万円増収。
国交省さま様である。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年5月期
10,126
172
187
264
10年5月期
8,975
455
478
524
11年5月期予想
9,611
532
539
440

[ 2010年7月14日 ]
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