任天堂/第①四半期 円高の脅威 為替差損705億円
同社は、日欧におけるニンテンドーDSの値下げによる営業利益の減少および円高の影響による為替差損705億円が発生して、第①四半期では赤字計上となった。通期では新型DSに期待してか2000億円の黒字を予想している。スーパーマリオギャラクシーⅡ409万本、Will304万台、対応ソフト2817万本販売している。海外売上高は1632億円、比率は86.5%となっている。
円高がどれだけ企業にとって脅威か現政権は理解しているのだろうか。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第①四半期 | 253,498 | 40,401 | 64,824 | 42,316 |
11年3月期第①四半期 | 188,646 | 23,342 | -46,055 | -25,216 |
前期決算比 | 74.4% | 57.8% | ||
11年3月期予想 | 1,400,000 | 320,000 | 320,000 | 200,000 |
[ 2010年7月30日 ]
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