アイコン JFE-H/第①四半期 輸出好調(高炉代表)

同社は他姓①四半期を次のとおり分析している。(鉄鋼のみ記載)
鉄鋼事業については、需要の拡大を背景とする販売数量の増加に加え、販売価格の上昇もあり、売上高は6,574億円と前年同期に比べ増収となった。損益については、原料価格の上昇があったものの、収益改善の継続的な取り組みに加え、販売数量の増加および販売価格の上昇により、経常利益は461億円となり、前年同期に比べ好転した。

今後については、中国をはじめ鉄鋼需要の伸びは鈍化(不動産投資への銀行融資抑制に効果による建築物が少し減ってきている)しているものの、引き続き底堅く推移する見込み。こうした中で、原料価格は大幅に高騰しており、従来より継続的に取り組んでいるコスト削減の徹底を図るとともに、自助努力だけでは吸収できないコストアップ分については、お客様に価格改定をお願いしている状況にある。
このような環境の下、生産・販売数量は増加する見込みであり、現時点での見通しでは、経常利益は2,000億円と前期に比べて増益となる見込み。
価格が上昇すれば、製品単価は上がり、インフレになるが、日本経済は経済音痴の菅が首相である限り、経済通もおらず(Mr円)、デフレとの板挟みになる可能性が高い。
政府はIMFご指摘の超財政赤字を名目に円安誘導して、輸出企業の利益をがっぽり出させ、税金で徴収する。貸し剥がしのスーパーバンクからも遡って税金を徴収する。税収はいくらでも増え、国内景気も良くなる。その時内需を構造的に強化させていく。 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
588,605
-61,206
-67,260
-41,559
11年3月期第①四半期
754,661
53,349
51,415
27,980
11年3月期予想
3,420,000
230,000
220,000
120,000

 
[ 2010年7月28日 ]
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