アイコン 得体の知れない昭和ゴム、東北デバイスへの出資金パァーに

出資金が紙切れに

昭和ゴムは、有機EL生産ベンチャーの東北デバイスに10%以上出資していたが、東北デバイスが2日負債総額約37億円で民事再生法の適用申請を行ったことから、出資金が紙切れになった。
昭和ゴムは本社工場を狙った乗っ取り屋にこれまで掻き乱され続けてきたが、福岡市呉服町の三井ビル1階に、以前いた「プロファイル」の悪玉連中が、当初仕掛けたのが昭和ゴムである。

乗っ取りに利用された資金

プロファイルの社長は、三井物産のお偉いさんOBのM氏であったが、高齢の世の中に疎い表見社長。東京の超ワル玉菌たちとつるんだ会社番頭一味に、社長は借入金の(根の)連帯保証をさせられ、会社の借金が、M社長が知らないままにいつのまにか莫大に膨れ上がり、そのピークになったところで事業停止(自己破産させないのがミソ)。
M氏は、個人の世田谷の邸宅、逗子の別荘など全資産が競売に附され破綻した。金融機関からの借入は当然、三井物産お偉いさんOBのM氏の信用であった。またM氏の信用でプロファイルには住友不動産、ソニー、NTTなども出資していたため、多くの金融機関が、信用して融資していた。事業停止状態のまま実態がなくなったため負債総額も不明のままである。信州の82キャピタルなども大きく焦げ付いた。
この資金が、子会社プロファイルキャリア(東京)経由で超ワル玉菌達により昭和ゴムなどの乗っ取りに利用された。当時昭和ゴムが、プロファイルキャリア(その後の社名:大和インベストメントパートナーズ)に対して、発行済株式数の過半以上に達する新株予約権付第3者割当を行った。Nなど当代の大物仕手たちが登場してくる。
 

[ 2010年7月 5日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク