アイコン 建材のノダ/第②四半期 継続企業の注記事項解消

同社は、中間期までにデザインなどの意匠性や、耐傷性、施工性に配慮し、健康志向に対応したシリーズ「アトリア」の積極的な展開をはかるとともに、昨年市場に投入した高級突板フロア「ナチュラルフェイス」、防音や床暖房、リフォーム、ペット共生住宅などにも対応する化粧シートフロア「ネクシオ」、高齢化社会に対応したユニバーサルデザインドア「ケアシスト」など新製品の拡販に努めた。また、環境配慮型商品の品揃え拡充(注)や販売力強化などへ取り組むとともに、コスト削減による競争力の強化、提案営業の強化等によりシェアの確保に努めてきた。しかしながら、当第2 四半期累計期間の連結業績は、合板相場の持ち直しによる合板部門の売上増加はあったものの、住宅需要低迷に伴う販売数量の減少及び販売価格の低下から繊維板部門の売上高が減少し、売上高は21,845 百万円(前年同期比1.7%減)にとどまったとしている。
なお、前期決算で、住宅需要や合板相場の動向は今後も厳しい状況が続くものと予想されるため、現時点(09年11月)では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとしていたが、中間期に解消された。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年11月期第②四半期
22,218
-1,559
-1,634
-1,629
10年11月期第②四半期
21,845
391
436
414
10年11月期予想
45,000
960
700
650
09年11月期実績
45,384
-1,375
-1,530
-1,631
10年11月期第②四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
32,932
8,104
7,565
23.0%

 
[ 2010年7月16日 ]
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