進化する建設業界⑮ フジタ、高架橋用「FSHサポートシステム」を開発
フジタ(ゴールドマン・サックスの孫会社)、仮設資材レンタルのエスアールジータカミヤ㈱、鋼材・重仮設資材リースのヒロセ㈱は、鉄道高架橋に近年採用されている、底面がフラットな鉄筋コンクリート製床版(床版フラットタイプ)の施工に適した支保工「FSHサポートシステム」(愛称:ささえっち工法)を開発した。(特許出願済)
ささえっち工法は、組み立て部材数を減らし、機械化施工を多く取り入れることにより、労務の省力化、工程短縮など、施工面で多くのメリットが得られ、さらに橋面施工高さの精度向上も期待できる支保工。
今後建設工事が本格化する鉄道高架橋の施工各社に、本工法の採用を働きかけるとしている。
[ 2010年7月22日 ]
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