アイコン 弱者の味方(爆) 左翼の本質を語る

投稿者=山桜 

普天間上空依存症の独り言さんの「弱者の味方(爆)左翼の本質を語る」を読んで、爆怒です。この左翼の典型的な人物が宜野湾市の伊波市長でしょう。この人は左翼勢力というよりも反住民勢力ですね。
伊波市長がほんとうに普天間基地周辺の住民の安全を考えているんだったら、まず、条件付でも普天間基地移設を受け入れている辺野古地区の住民に「お願いします」と頭を下げるべきである。「普天間飛行場の危険性の撤去」こそ最優先である。

以下は「弱者の味方(爆)左翼の本質を語る」(依存症の独り言から転載)左翼の本質が理解できます。
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/ (依存症の独り言)
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925(狼魔人日記)(上記ブログランキングも応援してください)

今日は久しぶりに左翼の話をしましょう。
左翼というのは、皆さんが考えているよりず~っと狡猾です。
弱者の味方づらをしていますが、それはあくまでも「づら」なんです。

たとえば普天間飛行場の移転問題。
完全に暗礁に乗り上げました。
まったく先が見えません。
で、これで、いちばん喜んでいるのが左翼なんです。

普天間飛行場の存在で、もっとも迷惑を被っているのが基地周辺の住民です。
あの、アラブ人など人間と思っていないネオコンのラムズフェルド米国防長官(当時)でさえ、2003年、こんな所で事故が起きない方が不思議だ」と言いました。
下の写真を見ていただければ、その言葉に込められた実感が湧いてくると思います。

密集する住宅街に囲まれた普天間基地

まさに大事故と背中合わせ。
周辺の住民は、一日も早く移転してほしいと願っているはずです。
もちろん、基地従業員や年間64億円を超える賃借料を得ている2,881人の地主は別でしょう。
が、県内、県外を問わず、大多数の人が基地(飛行場)移転に賛成しているのは間違いありません。
そして、左翼も先頭に立って基地移転を声高に叫び続けてきました。

基地周辺の住民はもちろん、大多数の日本国民にとって、最悪の結果は普天間飛行場の固定化です。
とにかく、市街地のど真ん中から飛行場を無くす。
これが第一のはずです。
基地を、飛行場を、住宅街や市民生活に影響を与えない地域に隔離する、これが基本だったはずです。
県内か県外か、は本来2次的な問題です。
ましてや国外なんて「普天間飛行場の危険性の撤去」とは無縁な話です。

で、現実はどうか?
沖縄県外で普天間基地の移転を受け入れてくれる代替地など100%ありません。
こんなことは、政治に関わっている人間であれば百も承知です。
だから、沖縄県内の名護市辺野古沖が移転先として、国、沖縄県、名護市の三者で合意され、米国も同意したわけです。

この案こそが、できるだけ早く、普天間飛行場が持つ潜在的危険性(住宅街での航空機災害)を避けるための唯一ともいえる策でした。
それを、最低でも県外に移転させよというのは、まさに机上の空論です。
ましてや、国外に移転させよ、、というのは、「移転せよ」ではなく「撤去せよ」と言っているに等しい。
それは、日米安保条約を破棄せよ、日米同盟を粉砕せよと言っているのと同じです。
つまり、今の我が国の政治体制を否定することです。

そうなんです。
左翼の目的は、普天間飛行場の危険性から周辺住民を解放することではなく、体制を破壊することが目的なんです。
だから、地元住民にとって最悪の選択である「普天間飛行場の固定化」が結果としてもたらされても何ともない。
いや、むしろ、反対運動が未来永劫に続けられるという点で、「普天間飛行場の固定化」は大歓迎なんです。
これは、部落解放同盟が、「差別」が無くなったらその存在意義を失くしてしまうのとよく似た構図です。

私が冒頭で、(左翼は)弱者の味方づらをしていますが、それはあくまでも「づら」なんです、と書いたのはこういう意味です。
自らの政治目的のためには、弱者(ここでは普天間飛行場周辺の住民)の苦しみが続いても屁とも思わないのです。

政治には志と妥協が必要です。
志だけの政治は、窮屈で摩擦が絶えず、社会が混乱します。
妥協だけの政治は、無原則で秩序が無くなり、これまた社会が混乱します。
政治は、やはり、高い志とともに、現実を見据えた大胆な妥協を併せ持っていなければなりません。
理想ももちろん大事ですが、もっと重要なのはより多くの国民が幸せになること。
国民全員が、一人残らず100%幸せになれる社会、それは理想ではなく夢想です。
国民全員が、一人残らず100%幸せになれる社会を実現するために、国民全員が、一人残らず100%不幸せであることを強いる政治、それが左翼です。

レーニン主義の本質は、「帝国主義戦争を内乱へ」転化するという革命的祖国敗北主義の立場です。
これは、祖国が戦争をしている、つまり国家や国民が困難に直面している時こそが革命の最大のチャンスという考え方です。
日本の左翼は、未だにこのカビの生えた左翼思想を克服できていないのです。
普天間基地を移転できず、国は立ち往生し、住民の苦痛(不満)は際限なく続く、
これこそ、左翼がもっとも歓迎する状況なわけです。

私たちは、未だに革命を夢見る左翼を糾弾しなければなりません。

弱者を踏み台にするジコチュー左翼を糾弾せよ!

 

[ 2010年7月26日 ]
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